病院経営に活かすロジカルシンキング

病院経営分析の勉強会に参加しました。今回のテーマは病院経営に活かすロジカルシンキングです。臨床工学技士で医療安全をしている私が病院経営の勉強会に参加することに違和感があるでしょうがお気になさらないで下さい。また病院経営どころか経営学も学んだ事がありませんので内容の信頼度は低めです。ご了承ください。

 

勉強会の内容
ざっくりいうと、病院経営の問題点(イシュー)を明確にして改善のための戦略を立てましょう!といった内容でした。弱点を明確にするのが難しそうですがそこは病院経営分析ソフトを使用しますのでクリック1つで出てきます。弱点が分かったら病院収益を上げるために何をすべきかを考えます。それを客観的な評価や感情に左右されるのではなくロジカルに実践するための勉強会です。

 

問題解決のためのサイクルを回す
PDCAサイクルみたいに問題解決のサイクルを回しましょう。構成要素は
① 現状の把握
② 原因の特定
③ 改善策の検討
④ 実行
①と②に必要なのが分析力と論理的思考と仮説思考です。なんだか医療安全の事故分析に似ているなと思いました。

 

経営分析に必要なロジカルシンキングとは
MECE(ミーシー・ミッシー)を活用する。Mutually(互いに) Exclusive(排他的に) Collectively(集合的に) Exhaustive(完全な、包括的な)の略で「ダブりなく、漏れなく」という状態のことを言います。経営に関する課題を分析するのに重要な考え方とのことです。詳しくはこちらのサイトを覗いて下さい(https://magazine.conepla.com/217)。

 

経営の課題をMECEの考え方をもってロジカルツリーで整理する
ロジカルツリーはRCA(なぜなぜ分析)をイメージして下さい(ロジカルツリーはこちらからどうぞ!!http://www.i-i-b.jp/blog/2903/logictree/)。原因特定型のWHYツリーと目的達成型のHowツリーがあります。Whyツリーは「緊急患者が少ない」という課題に対して原因を特定していきます。MECEで漏れなくダブりなく。Howツリーは「地域医療支援病院の承認取得を目指す」ために何をしていくかをMECEで漏れなくダブりなく記述していきます。ロジカルツリーを用いて客観的に経営戦略を立てるのが重要です。ワークショップの感想ですが、ロジカルツリーを作成するのは関係部署を巻き込んで実施した方がより良いものができそうです。薬剤管理指導料の課題があってもそれを解決するには専門領域を巻き込まずして成り立ちません。
説得材料として根拠のある資料を作成するための基本的な考え方がMECEとロジカルツリーだと言えます。

 

まとめ
経営分析に必要なロジカルシンキングを学んできました。もちろんこれらは基本中の基本と言える内容なのでしょう・感想としては方法としては難しいことはないですが、実行段階を考えて関係部署を巻き込むことが重要だと考えます。いきなり悪いところを指摘して改善して下さいと頼んでも納得や協力は得られにくいでしょう。課題発掘(イシューの特定)段階から当該部署を巻き込んでモチベーションを上げるような戦略が必要だと感じました。

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