幸せが医療の質を向上させる

PURPOSE MANAGEMENT(パーパス・マネジメント)

・幸せな社員は不幸せな社員よりも想像性が3倍も高く、労働生産性は1.3倍高い

・幸福度の高い人は視野の広い考えやアイディアを思いつきやすくなる

・ポジティブな感情を示す人は、他の社員を助け組織を守る傾向が高い

目から鱗・・・というよりやっぱりそうなんだ。と胸にストンと落ちました。

著者は Ideal Leaders のCHO(Chief  Happiness Officer)丹羽 真里氏です。

CHOは社員のハピネス向上をミッションとするリーダーのことを言います。

Ideal Leadersは”企業の真の存在意義の明確化と、その実現をサポートするコンサルティングサービスを提供することにより、人と社会を大切にする会社を増やすこと”を目的としてるそうです。

 

みなさんは「幸せ」ですか?

働く人の幸福度を高めることが創造性を生産性を高めることが様々な研究でわかってきています。医療業界で働く皆さんは『幸せ』ですか?

僕の主観では多くの医療者は幸せでは無いように感じています。自分自身もそうゆう経験がありますし、病院で働く職員でイキイキ前向きに働いている人はごく僅かに見えるからです。

ではそもそも『幸せ』ってなんでしょうか?人が何に、どのようなときに幸せだと感じるかはまさに千差万別で人それぞれだと言えます。個人に委ねられる、自分で決めてよい、むしろ自分で決めるべきだと言えます。

幸せに働くには一人ひとりが、自分がこの病院・施設で働く意義とは何か?なんのために働いているのか?自らのPURPOSE(存在意義)にはっきりと答えを見つけることが大切です。

 

PURPOSE(存在意義)の重要性

自分のやりたい事と組織に求められることにギャップが生じると能力を発揮できないことが懸念されます。

臨床工学技士だと循環器業務を極めたいと思っている技士がローテーション業務をしたり、逆にローテーションで様々な業務を経験したいと思っている技士が透析のみ、手術のみで働く状況であると個人のパーパスと組織(病院)のパーパスが一致していないと言えます。

看護師だと何かしらの認定看護師の資格を取得したのにも関わらず、全く関係のない部署で働くことでしょうか?

もちろん、管理者にはそれぞれ狙いがあると思うのでこれらを否定するわけではありません。しかし、それは双方が理解した上での戦略であることが大切です。

 

幸せが創造性・生産性を向上させる

私の友人の臨床工学技士で「夜間の緊急手術とか全く苦じゃない!自分が患者さんを助ける!」といつも言っています。彼は大抵の人が苦手とする夜間の緊急手術にやり甲斐を感じています。他にも血液浄化関連業務、不整脈業務、内視鏡業務に熱心に取組む人もいます。

私の場合は医療安全です。世間で話題になっている事例に対して対策がなされていない場合は「なんとかせねば!」と動きますし、医療事故で辛い思いをする患者さんや医療者を減らしたいと心から思い、そこにPURPOSE(存在意義)を感じています。

幸福度の向上にはまずは個人が明確なPURPOSE(存在意義)持つことが重要です。そしてPURPOSE MANAGEMENTでは個人のパーパスと組織(病院)のパーパスが一致することが一体感を生み、個人の内発的動機を高めハイパフォーマンスに繋がるとされている。

自分のPURPOSE(存在意義)が見いだせるやりたい仕事、好きな業務であってそれを任せられる。なおかつ社会にも組織にも貢献できることはとても『幸せ』なことではないでしょうか?

どうですか?『幸せ』によって高いモチベーションが生まれ患者さんに質の高い医療が提供できることにつ繋がると思いませんか?

あなたPURPOSEを明確にして自分らしく働きましょう!!

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